高山ガーデンとはちみつ 完熟したはちみつを届ける養蜂家さん

高山ガーデンとはちみつ

高山ガーデンの商品に使っている、はちみつ。
このはちみつは、愛媛県産のものを使用しています。
今回は、高山ガーデンがジャムやソースなどに、はちみつを使っている理由。
高山ガーデンが仕入れている、はちみつとその養蜂家さんについてお話ししていきます。

なぜ「はちみつ」を使うのか

ジャムなどを作る際、甘さを加えるだけならお砂糖でも可能です。
しかし、お砂糖を使わないのは食べる方の健康を考えるからです。
はちみつは、古来からエジプトやインドの伝統医学、中国では長寿や健康の食品とされていました。
現代科学によって成分分析がなされ、はちみつには各種ビタミンやミネラル、酵素や抗酸化物質が豊富で真菌や細菌に対する殺菌力もあります。
歴史的に見ても現代の科学から見ても、はちみつはただの甘味料ではなく、健康に良い食品といえるのかもしれません。

参考文献:「ひとさじのはちみつ」,前田京子著,2015年,株式会社マガジンハウス
はちみつの選び方や食べ方など、いろいろな楽しみ方について書かれている本です。

高山ガーデンが使っているはちみつ「みつばち屋 嵐」さん

みつばち屋嵐さん 高山ガーデン

「みつばち屋 嵐」さんは、愛媛県宇和島市にあります。
愛媛といえば、みかんをはじめとする柑橘類の生産地ですが、宇和島市はその中でも高い出荷量を誇る産地です。また、リアス式海岸を活かした鯛やブリ、ハマチなどの養殖業が盛んです。そして宇和島市を含む宇和海近辺は真珠の生産量日本一の産地です。農業や漁業などの1次産業が盛んな街です。
そんな宇和島市で、「みつばち屋 嵐」さんは”本物のはちみつを食べてほしい”という想いから、独立し自ら養蜂家の道に進んだはちみつ屋さんです。
私たち高山ガーデンとは約10年のお付き合いで、ジャムなどをはじめ使用しているはちみつは全て「みつばち屋 嵐」さんから仕入れています。
現在は、親子二代で養蜂家をされています。親子二代というところは、高山ガーデンと少し似ていますね。
みつばち屋嵐さん 親子二代での作業

本物のはちみつとは

みつばち屋嵐さん 本物のはちみつ

本物のはちみつ、と聞くと一体なんだろう?と疑問になると思います。
はちみつについて、お話ししていきます。
はちみつは、スーパーや道の駅、通販など、どこでも購入できる手軽なものです。
ですが、つい最近まで”本物のはちみつ”とそうでないものが見た目からは全くわからない状態でした。
はちみつと聞くと、普通は”はちみつのみ”が容器に入っていると思います。
しかし以前までは、はちみつに精製はちみつ(はちみつに手を加えて色・味・香りを取り除いた、はちみつ由来の甘味料)をはちみつに混ぜたものが”本物のはちみつ”と同じように店頭に並んでいました。
”はちみつ”と思って購入していたのに、実は混ぜ物だった・・・なんてことが当たり前のように起きていたそうです。

こういった背景から、「みつばち屋 嵐」さんは”本物のはちみつ食べてほしい”という想いから独立したそうです。
現在では、”本物のはちみつ”には食品表示の名称欄に「はちみつ」と記載され、加糖したものや精製はちみつを加えたものは「はちみつ」と表示できないようになりました。

「みつばち屋 嵐」さんのはちみつは完熟したはちみつ

みつばち屋嵐さん 完熟したはちみつ

嵐さんのはちみつは、完熟したはちみつを取り扱っています。
完熟したはちみつとは、「ミツバチたちだけの力で完成したはちみつ」のことをいいます。
はちみつはミツバチが花から蜜を集めたものだということは、ご存じだと思います。
しかし蜜を集めただけでは、はちみつにはなりません。
集められた蜜は、巣房と呼ばれる部屋の中へ詰め込まれます。そして、ミツバチたちは自らの羽根をはばたかせ風を送り込むことで、蜜の水分を飛ばし蜜を凝縮させていきます。十分に水分が飛ばされ凝縮されると、巣房にフタをします。ここまでしてようやく、完熟したはちみつは完成します。
みつばち屋嵐さん 完熟したはちみつ

完熟させないとダメなの?
実は養蜂家さんとしては、収穫量を優先すると巣房にフタがされていない状態のはちみつを採るほうが時間的にもロスがなく都合がいいそうです。
しかし、まだ水分が飛びきっていない状態のはちみつは水っぽくなってしまい味も劣ります。またはちみつの糖度基準(糖度76度)に満たないものもあるそうです。
基準に満たないものは、人工的に加熱されて水分を飛ばすことで凝縮し、糖度を高めるそうです。ですが、水分が蒸発するほどの高温で加熱すると、はちみつに含まれる酵素やはちみつ本来の花の芳醇な香りや風味も失われてしまうそうです。
こういった理由から「みつばち屋 嵐」さんでは、”本物のはちみつ”を食べてほしいという想いから、完熟したはちみつのみを収穫しているそうです。


「みつばち屋 嵐」オンラインショップ

Q&A はちみつについてよくある質問

はちみつが固まってしまいました。なぜ固まるんでしょうか?
はちみつが固まる理由は大きく二つあります。
1つは温度です。気温が15度以下になると結晶化しやすくなり固まります。そのため、はちみつは基本的に冷蔵庫ではなく、常温で日の当たらないところで保管してください。
もう1つの理由は、はちみつに含まれる糖の種類にあります。はちみつに含まれる糖は、ブドウ糖と果糖です。花の種類のよってこのバランスが変わるのですが、ブドウ糖が多く含まれているものほど固まりやすくなります。
もし固まってしまった場合は、50度程度のお湯につけておくと溶けていきます。熱湯などあまり熱いお湯に浸けると、瓶が割れたり、はちみつ本来の味や風味が飛んでしまうのでご注意ください。
はちみつと精製はちみつは、どのようなところが違いますか
精製はちみつは、はちみつから色や味、香りをはじめ、タンパク質やミネラルなどを除去したはちみつ由来の甘味料です。
色は無色透明、味や香りも本来のはちみつとは全く違い、また栄養素も失われてしまっています。水あめのような感じだそうです。
主に調味料としての用途が多いものです。